合宿免許で自動二輪は最短何日で卒業できる?

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自動二輪(バイク)免許の取得も、安くて早い合宿免許がオススメです。普通自動二輪は最短9日で卒業が可能!合宿費用も、教習・検定・宿泊・食事等すべて込み。自動二輪免許なら、取得後も自動車に比べて維持費が安く、手軽に乗れて渋滞もスムーズとお得がいっぱいです。長めの連休が取れるなら、旅行を兼ねてバイク合宿免許へ!

自動二輪免許合宿によくある「最短何日」のウラガワ

知っていました?合宿免許でよく最短日数が表示されていますが、そのまま自分に当てはまるとは限らないこと。実は、現在持っている免許の種類によって、最短日数は変化するのです!

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自動二輪免許合宿を卒業するために必要な最短日数および時限数一覧

所持免許 なし・原付・小型特殊 普通車・中型車・大型車 普通二輪AT 普通二輪MT
普通二輪AT 7日(学科26技能15) 7日(学科1技能13)
普通二輪MT 9日(学科26技能19) 9日(学科1技能17)
大型二輪AT 13日(学科26技能29) 11日(学科1技能24) 5日(技能10) 5日(技能9)
大型二輪MT 16日(学科26技能36) 14日(学科1技能31) 8日(技能16) 6日(技能12)
同時教習 普通AT+普通二輪AT 20日
普通AT+普通二輪MT 22日
普通MT+普通二輪AT 21日
普通MT+普通二輪MT 23日

自動二輪は普通と大型のどちらがいい?

バイクと一言に言っても、様々な種類があります。どれを取得しようか悩んでいる方のために、それぞれについて詳しく解説していきます。

大型自動二輪

最高峰の自動二輪免許であり、運転可能な排気量は無制限です。つまり、これがあれば全てのバイクを運転することができます。まず普通自動二輪の免許を取得し、その後のステップとして大型自動二輪を取得することをおすすめします。段階を踏むことで、無理なく運転が上達していきます。

普通自動二輪

自動二輪の中で最もスタンダードな免許。通称「中免」と言われるのは普通自動二輪のことを言います。排気量400cc以下の自動二輪が運転できます。また、排気量125ccを超えるバイクであれば高速道路で運転できます。バイクの免許取得をどれにするかで悩んでいたら、まずは普通自動二輪を取得することがおすすめです。

普通自動二輪小型限定

排気量125cc以下の自動二輪が運転できます。普通乗用車と同じ速度で走ることができます(ただし、高速道路での運転はできません)。原付とは違って2人乗りが可能です。また、2段階右折が必要ありません。

ATのメリットとは

AT限定の自動二輪とは、クラッチ操作を必要としないバイクのみ運転できる免許です。クラッチ操作の体得が必要ない分、MTの自動二輪よりも免許取得までの時間が短いです。普通自動車と同様に、アクセルとブレーキのみで発信や停止、加速、減速ができて操作が簡単であることがATの最大のメリットと言えます。

女性にとっての自動二輪

バイクは基本的な乗り方をマスターすれば、女性でも男性と同じように乗りこなせます。腕力や脚力に頼って運転するものではないからです。身長の高低で、足をつきやすいつきにくいなどの差は生じますが、合宿でしっかりと実技を学べば大丈夫です。とはいえ、不安はつきものだと思います。そのような場合はバイクの試乗ができる無料体験走行などもありますので、まずは乗り心地や走行感覚などを試してみるのが良いかと思います。

現在15歳。自動二輪の合宿免許はいつから行ける?

高校1年生になってバイクの教習所に通い始める人が出てくると、自分も早く取得したいと思いますよね。でも、基本的に合宿免許は16歳以上でないと通えません。なぜなら、15歳の場合には卒業試験が受けられないからです。ただし、15歳で教習所に通い始めて、卒業試験を受ける時に16歳になっていれば取得が可能ということが言えます。ちなみに、普通自動二輪車免許の資格条件は、以下の内容とされています。

身体条件

・視力⇒両目で0.7以上であり、かつ片目で0.3以上であること(眼鏡、コンタクトレンズを使用可 視野150°以上)
・色彩識別⇒赤・青・黄色の3色を識別できること
・聴力⇒日常の会話を聴取できること(補聴器可)
・学力⇒普通の読み書きができ、その内容を理解できること
・運動能力⇒自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと
・センタースタンドおよび8の字に引き廻せる体力を有すること。

まとめ

自動二輪の免許は、その時に自分が所持している免許の種類により、かかる教習時間が変わります。自動二輪の免許取得を考える際には注意しましょう。また、言えることは普通自動車と同様、自動二輪の免許もリーズナブルでスピーディーに取得できる合宿免許がおすすめということです。年齢についても15歳であれば教習に通うことができます。ただし、卒業試験は16歳の誕生日を迎えていなければ受けられませんので、そのあたりのスケジュールは綿密に立てる必要があるでしょう。また、自動二輪取得の際に、大型か普通か?MTかATか?で迷われる方も多いかと思います。まず無難なのは、普通自動二輪の免許を取得し、バイクの走行になれてから大型にステップアップすることです(大型の取得を視野に入れている場合)。いずれにせよ、バイクは手軽に乗れますし、渋滞時の走行もスムーズでとても便利です。